混載便だと長距離引越しが安くなると聞いたけど、デメリットはないの?
長距離引越しの際に混載便を使えば、引越し費用が安くなる可能性があります。
ただし、混載便にはデメリットもあるので、理解したうえでの利用が必要です。
今回は、
を紹介します。
後悔ない引越しプラン選びができるので、最後まで読んでみてくださいね。
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混載便の基本情報
混載便とは
混載便とは、1台のトラックで複数の利用者の荷物を運ぶ方法です。
同じ方面へ行く人の荷物と自分の荷物を「相乗り」させる形となり、人件費が輸送費がおさえられる分、料金を安くできます。
混載便が使える条件
混載便が使える条件は引越し業者で異なりますが、一般的には、次のような条件があることが多いです。
- 中~長距離引越しであること
- 荷物量が多くないこと
これらの条件に当てはまれば、混載便で引越し費用を安くできる可能性があります。
混載便とチャーター便を比較
混載便とチャーター便の違いを比較表にまとめました。
混載便 | チャーター便 | |
---|---|---|
料金 | 安い | 高い |
到着までの日数 | 長い | 短い |
到着日時指定 | 不可 | 可 |
対応可能な荷物量 | 少量 | 少量~多量 |
対応可能な距離 | 中~長距離 | 近~長距離 |
料金が安いのは混載便、融通が利くのはチャーター便です。
混載便のデメリット
混載便のデメリットは次の4つです。
荷物の到着に日数を要する
混載便は複数利用者の荷物でトラックがいっぱいになるのを待ってから輸送されるため、荷物の到着に日数を要します。
そのため荷物を早く受け取りたい人には向いていません。
到着日時を指定できない
混載便は同一方面の複数の行先へ荷物を効率よく運ぶ必要があるため、到着日時を指定できないことがほとんどです。(事前にある程度の到着予定は知らせてくれます。)
日程の融通を利かせられない場合は、混載便の利用は向かないでしょう。
荷物の紛失リスクが高まる
混載便は1台のトラックに複数の依頼者の荷物を積み込んで近くの拠点まで行き、近くの拠点で小型のトラックに積み替えて各行先に運ぶため、自分だけの荷物を運んでもらう場合と比べて荷物の紛失リスクは高まります。
もちろん各引越し業者が細心の注意を払っていますが、通常よりは紛失リスクが高まることを理解しておきましょう。
荷物の管理が厳重(荷物に番号シールを貼るなど)の引越し業者を選ぶと安心です。見積もり時に確認するとよいでしょう。
荷物の破損リスクが高まる
荷物の紛失リスクのところでも述べたように、混載便は荷物の積み替えが多いため、破損リスクも高まります。
見積もり時に確認し、破損の補償がしっかりしている引越し業者を選ぶようにしましょう。
混載便のメリット
長距離引越しが安くなる
混載便のメリットはなんといっても長距離引越しが安くなることです。
一律で何パーセント安くなると言うことは難しいですが、条件に当てはまりデメリットが許容できる場合は、一度見積もり依頼してみるとよいでしょう。
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混載便はこんな人におすすめ!
混載便は次のような人におすすめです。
- 長距離引越しで荷物が多くない
- 引越しの日程に融通が利く
- 荷物の管理や補償がしっかりしている引越し業者を選べる
荷物の管理や補償内容がしっかりしているかどうかは見積もり時の確認や口コミが参考になります。
口コミは引越し一括見積もりサイトなどに掲載されているので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は
を紹介しました。
混載便は長距離引越しが安くなるメリットがある一方、利用できる条件やデメリットもあります。
混載便を利用する場合は、デメリットを理解したうえで利用しましょう。
混載便を検討したい場合は、引越し一括見積もりサイトの備考欄で「混載便も検討」の旨を記載すると、引越し業者が混載便も含めた最適なプランを提案してくれます。
自分に最適なプランでストレスなく引越し費用を安くしてくださいね。
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