引越しが安いタイミング（日時）は？月末/月初、曜日、六曜、時間帯

引越し費用は同じ月のなかでもタイミングによって相場が変わります。

今回は、

を紹介します。

安くお得に引っ越せるタイミングがわかるので、最後まで読んでみてくださいね。

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引越しは月末or月初どっちが安い？

一般的に引越し費用は月末より月初が安いです。

理由として、入居月の家賃が日割りであることが多いのに対して、退去月の家賃は月末締めで行われ日割りが適用されないことが多いため、旧居と新居の家賃の重複を避けようと月末に引っ越す人が多いためです。

ただし、引越し繁忙期である4月と月初に連休のある5月・1月は月初の方が高くなることがあります。

引越しは何曜日が安い？平日・土日・祝日

近距離引越しの場合、曜日（平日、土日祝日）による引越し料金の差はほとんどない一方、都道府県をまたぐ遠距離引越しの場合は、土日祝日が平日よりも料金が高くなる傾向にあるようです。

ただし、全体的に曜日による引越し料金の差は小さく、時期や時間帯による差の方が大きいため、気にしすぎる必要はないでしょう。

引越し費用は六曜で変わる？

縁起が良いとされる大安は引越しする人が多く、引越し費用が高くなります。

一方、縁起が良くないとされる仏滅の日に引越し費用が安くなるかというとそうでもなく、大安以外の他の日の料金相場はほとんど変わりません。

仏滅だからと言って引越し予定を変更する人は少ないことが理由のようです。

引越しが安い時間帯は？午前？午後？

引越しには大きく、午前便、午後便、フリー便の3つがあります。

引越し費用は一般的に、フリー便＜午後便＜午前便の順で安いです。

フリー便では、自分で時間指定ができず、引越し業者の予約状況によって引越し時間が決まります。

フリー便の引越し予定時間は、前日～当日に引越し業者から連絡が来ることが多いです。

午後にゆっくり荷ほどきしたいと考える人が多いことから、午前便が最も人気で高くなります。

各時間帯のメリット・デメリットは次のとおりです。

	メリット	デメリット
午前便	午後にゆっくり荷ほどきできる 予定開始時間がずれることが少ない	料金が高い
午後便	午前便より安い 当日の朝も準備にあてられる	予定開始時間が遅れる可能性がある
フリー便	最も安い	夜遅くなる可能性がある

結論：引越しが安いタイミングは月初（大安以外）の午後

ここまで述べてきたことから、引越しが安いタイミングは、月初（大安以外）の午後です。

また、長距離引越しの場合は土日祝日よりも平日が安くなりやすいので、あわせて検討するとよいでしょう。

引越しのタイミングに関するよくある質問

引越し時期以外で引越し費用を安くする方法

引越し時期を変更できない場合でも引越し費用を安くする方法を紹介します。

高い時期に引っ越さなければならない人はもちろん、安い時期の引越しをさらに安くするのにも効果的です♪

相見積もりする

引越し費用を安くするのに最も効果的なのが相見積もりです。

• 引越し費用はブラックボックスであり、相見積もりで相場を把握するのが有効
• 引越し費用は交渉次第で大きく変わるため、相見積もりで競争環境を作り出すことが重要

というのがその理由です。

相見積もりの方法は、自分で1社1社見積もり依頼する方法と一括見積もりサイトを使う方法がありますが、一括見積もりサイトの利用が圧倒的に楽でおすすめです！

早めに見積もり依頼する

見積もりはできるだけ早めにしましょう。

見積もり時期が遅くなるほど引越し業者の枠が埋まっていくため、安くなりづらいです。

「引越しが決まったら、まず見積もり！」が費用を安くする鉄則です。

単身パックや混載便などのプランを利用する

お得な引越しプランを利用することでも引越し費用を安くできます。

検討できそうであれば、他の人の荷物と一緒に運んでもらう混載便や単身パックを検討するとよいでしょう。

オプションプランを極力つけない

荷造り荷ほどきや不用品処分などのオプションプランは費用がかさむ原因です。

余裕がある場合は極力つけないようにしましょう。

引越し標準プランに含まれている梱包材を自分で手配し、その分費用を安くしてもらうという方法もあります。

荷物の量を減らす

引越しの荷物の量を減らすとその分引越し費用は安くなります。

注意点として、減らす荷物は見積もり時に把握しておき、見積もり依頼の荷物量に含まないようにましょう。（実際に処分まで済んでなくても、これは処分するから引越し荷物に含めない、と分けておけばOK）

引越しの実際の料金は、追加費用で見積もり金額より高くなることはあっても安くなることはありません。

例えば、ダンボール20箱で見積もっていて当日ダンボール15箱になっても、料金は見積もり通り20箱分かかります。

引越し先に運ばない荷物はできるだけ見積もり時に把握しておき、見積もりから除いてもらいましょう。

見積もりに含まれていないものは追加料金が発生したり、最悪引越し先に運んでもらえないこともあるので、見積もり時に運ぶかどうか決めきれないものは見積もりに含んでもらってください。

自分で引っ越す

レンタカーなどで自分で引っ越せる場合は、自力引越しするのも手です。

ただし、レンタカー代、ガソリン代、駐車代、高速代、手伝ってくれた人へのお礼、労力と考えて検討しましょう。

まとめ

今回は

を紹介しました。

引越し費用が安いタイミングは月初（大安以外）の午後です。

• 月末より、月初が安い
• 近距離引越し→曜日による料金差はわずか、遠距離引越し→土日祝日より平日が安い
• 大安は引越し料金が高くなりやすい
• 午前より午後が安く、フリー便が最も安い

引越し時期の変更以外に引越し費用を安くする方法で最も有効なのは早めに相見積もりを行うこと。

時期の検討と早めの相見積もりで引越し費用を安くしてくださいね。

引越し費用は月によっても大きく変わります。引越し時期を検討できる人はこちらの記事もあわせてご覧ください。

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