相見積もりで費用を安くするコツを知りたい。
引越し費用を安くするのに相見積もりは必須です。
- 引越し費用はブラックボックスであり、相見積もりで相場を把握するのが有効
- 引越し費用は交渉次第で大きく変わるため、相見積もりで競争環境を作り出すことが重要
というのがその理由です。
でも、ただ相見積もりを取るだけでは、あまり効果はありません。
今回は、引越しの相見積もりで費用を安くするコツを紹介します。
この記事を読めば、相見積もりでスムーズに費用をおさえる方法がわかるので、最後まで読んでみてくださいね。
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引越しの相見積もりのやり方
引越し一括見積サービスの利用がおすすめ
引越し費用の相見積もり方法は
- 自分で直接引越し業者に依頼する
- 引越し一括見積サービスを利用する
の2つがありますが、一括見積もりサイトの利用が圧倒的に楽です。
本来相見積もりをする場合、見積もり依頼する業者を自分で探してきて、1社1社に直接見積もり依頼する必要がありますが、一括見積もりサイトを使えば
- 見積もり依頼する業者を探す必要がない
- 複数社への見積もり依頼が1回で済む
ためです。
引越し一括見積サービスでの相見積もりの流れ
一般的な引越し一括見積サービスでの相見積もりの流れは次のとおりです。(※細かい流れはサイトによって異なります。)
一括見積サービスを使うと、大体7~10社から見積もりが届きます。
見積もりを送ってくれた7~10社から3~4社に絞って訪問見積もりを依頼します。
業者の絞り方は単純に提出してくれた見積もりの価格でOKです。
訪問見積もりはすべての業者「同じ日に時間をずらして」お願いするようにしましょう。(理由は後述)
訪問見積もり後の見積もりが出そろったら価格交渉をします。
一括見積サービスで必要事項を入力したら、あとは後述の安くするコツ5つを実践しながら業者からの連絡に対応するだけです!
何社に見積もり依頼する?
見積もり依頼する業者数は少なすぎると安い業者に当たる可能性が低くなりますし、多すぎても対応が大変になります。
目安は概算見積もり段階で7~10社に見積もり依頼し、その後3~4社に絞って詳細見積もり(訪問見積もりや価格交渉)をするとよいでしょう。
引越し業者の絞り方は自分の希望する条件を満たすかどうか、ですが、特にこだわりがなければ安い順で問題ありません。
引越しの相見積もりで費用を安くするコツ5つ
引越しの相見積もりで費用を安くするコツ5つを紹介します。
相見積もりの時期は早めに
相見積もりの時期はできるだけ早めにしましょう。
見積もり時期が遅くなるほど引越し業者の枠が埋まっていくため、安くなりづらいです。
「引越しが決まったら、まず相見積もり!」が費用を安くする鉄則です。
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相見積もりの旨を伝える
価格を競って安くしてもらうために、相見積もりである旨を引越し業者に伝えるようにしましょう。
一括見積サービスを利用する場合は、訪問見積もりの際に「数社に訪問見積もりを依頼している」旨を伝えるとよいです。
他社よりも安い見積もりを出して契約してもらおうと引越し業者も頑張ってくれます。
このときのポイントは、「価格を安くすれば契約してもらえる可能性がある」と引越し業者に思わせることです。
契約してもらえる可能性が低いと感じたら、引越し業者の担当者もやる気がなくなってしまいます。
仮に10社以上に相見積もりしていても、3~4社をにおわせて「数社に見積もりを依頼している」と伝えましょう。(※訪問見積もりは3~4社で十分です。)
即決しない
引越し業者は契約してもらうために、電話口や訪問見積もりで「今契約してくれたら〇〇円安くします」と言ってきます。
魅力的な提案に思えますが、その場で即決しないでください!
必ず見積もりが出そろってから交渉して決めるようにしましょう。
このときの引越し業者への効果的な伝え方は「1日だけ待ってください」です。
よほどの繁忙期でない限り、たった1日で空きがなくなることはないため、引越し業者の担当者も納得してくれます。
それでも即決をせまってくる場合は、即決してもらわないと契約がとれない=他社よりも安い見積もりを出せない 業者のため、きっぱりと断ってOKです。
「1日だけ待ってください」と言えるように、訪問見積もりはすべての業者同じ日に時間をずらしてお願いするようにしましょう。
繁忙期で引越し日が近い場合など、すぐに引越し業者を決める必要がある場合は、本命の業者の訪問見積もりが最後になるようにスケジュールを組んで、訪問見積もり時にその場で交渉できるようにするとよいです。
荷物の量を減らしておく
相見積もりまでに引越しの荷物の量を減らす(実際に処分まで済んでなくても、これは処分するから引越し荷物に含めない、と分けておけばOK)ようにしましょう。
引越しの実際の料金は、追加費用で見積もり金額より高くなることはあっても安くなることはありません。
例えば、ダンボール20箱で見積もっていて当日ダンボール15箱になっても、料金は見積もり通り20箱分かかります。
引越し先に運ばない荷物はできるだけ見積もり時に把握しておき、見積もりから除いてもらいましょう。
見積もりに含まれていないものは追加料金が発生したり、最悪引越し先に運んでもらえないこともあるので、見積もり時に運ぶかどうか決めきれないものは見積もりに含んでもらってください。
引越し希望日程に幅を持っておく
引越しの日程に余裕がある場合は、引越し希望日程に幅を持って見積もりを依頼しましょう。
引越し料金は同じ月でも曜日や時間によって異なります。
希望日程に幅を持っておくことで、より安い日時の見積もりで提案してもらえます。
引越しの相見積もりを取るときのマナー
引越しの相見積もりは費用を安くするのに効果的ですが、引越し業者との関係が悪くなって不快な思いをしたくないですよね。
相見積もりを取るときは最低限のマナーを守るようにしましょう。
引越し相見積もりのマナーは次の3つです。
相見積もりの旨を伝える
一括見積サービスを使う場合は伝えなくても問題ないですが、自分で相見積もりをする場合は相手は相見積もりとわかっていない場合があります。
あとで気まずくならないために、相見積もりの旨はあらかじめ伝えておきましょう。
相見積もりであることを伝えるのは見積もり料金を安くする意味でも効果的です。
訪問見積もりの時間は業者ごとにずらす
訪問見積もりは時間短縮のために複数業者同じ時間で依頼したくなりますが、訪問見積もり時に業者がバッティングしないようにしましょう。
訪問見積もりは30分程度で終わることがほとんどですが、部屋数などによっては1時間ほどかかることもあるため、1時間はずらしておくとよいです。
最初に、次の業者が何時から来るか伝えておくと安心です。
選ばなかった業者に断りの連絡をする
最終的に選ばなかった業者には断りの連絡をするようにしましょう。
断る際の理由は、シンプルに「他社に依頼することにした」でOKです。
見積もりのお礼を伝えることも忘れないようにしましょうね!
連絡を入れておかないと、引越し業者から連絡がき続けて自分も大変な思いをします。
まとめ
今回は、
を紹介しました。
引越しの相見積もりは引越し料金を安くするのに効果的ですが、ただ相見積もりを取るだけではあまり意味がありません。
今回紹介した5つのコツで、より効果的な相見積もりにしてくださいね!