
会社を辞める予定だけど賃貸契約はできるのかな?
賃貸申し込みでは職業や収入をかく必要がありますが、会社を辞める前に賃貸契約は可能なのでしょうか?
またそもそも退職予定であることは貸主や仲介会社に伝えるべきなのでしょうか。
今回は
を紹介します。
会社を辞める前の賃貸契約は場合によっては難しいこともあります。
「引っ越さなければならないのに転居先が決まらない!」と困らないために、最後まで読んで対策しましょう。
\ 引越しが決まったら、まず相見積もり /
会社を辞める前に賃貸契約は可能?
会社を辞める前に賃貸契約をできるかどうかは転職先が決まっているかどうかで異なります。
転職先が決まっていれば基本的には賃貸契約可能です。
転職先で一定の収入を得られるのであれば、家賃を支払ってくれるだろうと貸主が考えるためです。
ただし申し込み時に、転職後の収入を証明するための内定通知書が必要になります。
一方、転職先が決まっていない状態であれば、貸主が家賃滞納されるリスクを考えるため、賃貸契約できない可能性もあります。
そのため転職先未定で賃貸契約をしたい場合は対策が必要になります。
退職予定を貸主や仲介会社に伝えるべき?
「そもそも退職予定のことを貸主や仲介会社に伝えなければ問題なく賃貸契約できるのでは?」と考えるかもしれませんが注意が必要です。
退職の旨を会社に伝えていないのであれば、貸主や仲介会社に退職予定であることを伝える必要は原則ありませんが、退職の旨を会社に伝えているのであれば、退職予定であることは貸主や仲介会社に伝えた方がよいです。
賃貸の審査では勤務先に在籍確認をする場合があり、その際にバレる可能性があるためです。
また、退職の旨を会社に伝えていない場合でも、転居先が県外など不自然な場合は正直に伝えておきましょう。
でないと不審がられて別の理由で審査に落とされる可能性があります。
いずれにせよ、仲介会社には正直に話して貸主側へどのように伝えるのがよいかアドバイスをもらうのがよいでしょう。
転職先未定で賃貸契約をする方法
前述のとおり、転職先が未定の状態での賃貸契約は難易度が高いですが、転居先未定でも賃貸契約ができる可能性のある方法を紹介します。
預金残高を見せる
転職先が決まっていない場合でも、一定の預金があれば入居審査に通る可能性があります。
一般的には2年分の家賃があると審査に通る可能性が高まると言われていますが、最終的には貸主の判断になります。
親族に連帯保証人になってもらう
収入のある親族などが連帯保証人になってくれる場合は連帯保証人を付けて賃貸契約をするという方法もあります。
連帯保証人がいれば家賃の支払が滞ったときは連帯保証人に請求することができ、貸主のリスクが小さくなります。
親や親戚に契約してもらう
親や親戚に代理で契約してもらう方法もあります。
一定の収入のある親や親戚が代理契約してくれる場合は、この方法がスムーズでしょう。
転職先が決まってから引っ越す
一時的に実家やマンスリーマンション・ウィークリーマンションに引越し、転職先が決まってから正式に引っ越すのもひとつの手です。
マンスリーマンションやウィークリーマンションは原則すべての料金を入居前に支払う前金制のため、一般的な賃貸物件に比べて審査がゆるく、転職先が決まっていなくても入居しやすいです。
【体験談】会社を辞める前に県外で賃貸契約
私自身、会社を辞める前に県外で賃貸契約をした経験があります。
仕事が休みの土日を利用して引越し先近くの仲介会社を訪れ、申し込む物件を1日で決めました。
遠方で賃貸物件を探す際は何度も訪れる必要のないように、事前にエリアの異なる仲介会社を2社おさえておくのがおすすめです。
1社目で決まらなかったときも、その日中にエリアを変えてもう1社訪れられて効率的なためです。



私は当時、午前中に訪れた1件目の仲介会社で1部屋内見しましたが微妙だったため、午後にエリアの違う別の仲介会社で4部屋内見して決めました。
当時、転職先は決まっていたため、内定通知書を提出してスムーズに契約できました。
まとめ
今回は
を紹介しました。
会社を辞める前の賃貸契約は、転職先が決まっていれば問題ないですが、転職先が決まっていない場合は難易度が高くなります。
部屋探しはできるだけ転職先が決まってからするようにしましょう。
どうしても転職先が決まる前に賃貸契約をする必要がある場合は、以下の方法を検討することで賃貸契約できる可能性が高まるためチェックしてみてくださいね。
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