単身パックって本当にお得なの?デメリットは?
荷物が少ない引越しの選択肢「単身パック」。
条件があえば安くてお得に引っ越せる一方、しっかり確認しないと通常プランよりも高くなることも。
今回は、
を紹介します。
自分が単身パックに向いているかどうかがわかるので、最後まで読んでみてくださいね。
\ この記事の結論 /
単身パックは荷物量など条件にあてはまれば安くてお得!
ただし向いている人は限られ、決められた荷物量を超えると通常プランよりも高くなるため見極めが必要。
引越し業者によって料金は異なるため、単身パックを検討する際も引越し業者の相見積もりは必ずするようにしましょう。
\ 引越しが決まったら、まず相見積もり /
引越し単身パックとは
単身パックとは
単身パックとは、指定のコンテナボックスに入るだけの荷物を運ぶ引越しサービスです。
コンテナボックスの大きさは引越し業者により異なりますが、高さ約1.7m×横幅約1m×奥行約1mが一般的。
コンテナボックスの大きさを超える荷物は運べないため、大型家具・家電やベッド、大量のダンボールは運べないことが多いです。
逆にコンテナボックスの大きさに収まれば、家族やカップルの引越しでも利用できます。
1台のトラックに複数の依頼者の荷物を運ぶため料金が安くなるというしくみです。
単身パックと単身プランの違い
単身パック | 単身プラン | |
---|---|---|
料金 | 安い | 荷物量による |
運べる荷物量 | 少ない | 制限なし |
梱包材 | 自分で用意 | 業者が用意 |
訪問見積もり | なし | ある場合も |
単身パックと似た名称のサービスで「単身プラン」がありますが、単身パックと単身プランは異なります。
単身パックはコンテナボックスに積み切りの量を格安で運ぶサービスなのに対し、単身プランは通常の引越しプラン同様に荷物量の制限がなく荷物量に応じた料金がかかるサービスです。
一般的に、単身パックにおさまる荷物量であれば単身パックの方がお得です。
引越し単身パックの相場
引越し業者、距離、コンテナボックスの大きさによって異なりますが、単身パックの相場は2万~4万円です。
単身プランとの比較は次のとおり。
距離が長くなるほど単身パックの方がお得になる傾向です。
引越し単身パックで運べる量|ベッドはOK?
単身パックで運べる量は、高さ約1.7m×横幅約1m×奥行約1mのコンテナボックスに収まる量です。
例として、日本通運の引越し単身パックL(H1.75m×W1.08m×D1.04m)で運べる荷物量は次の通り。
- 冷蔵庫
- 薄型テレビ
- 電子レンジ
- 掃除機
- 衣装ケース
- カラーボックス
- 姿見
- 布団
- 洗濯機
- 座いす
- テーブル
- テレビ台
- ダンボールSサイズ2個
- ダンボールMサイズ4個
引用元:日本通運HP
ベッドは折りたたみ可能などの場合を除いて、単身パックの大きさに収まらず運べないことが多いです。
また、大型の家具・家電や自転車なども運べないことがほとんど。
これらの荷物がある場合は別途郵送するか、単身プラン等別のサービスを検討する必要があります。
引越し単身パックのメリット
単身パックのメリットは次の3つです。
条件があえば安い
単身パックの一番のウリは安さ!
コンテナボックスに入り切る量の荷物であれば通常のプランに比べて安いです。
一方、コンテナボックスを超える荷物の量の場合は追加料金を取られてしまうため、通常のプランと比べて割高になることも。
単身パックを申し込む際は荷物量をしっかり見極めましょう。
また引越し業者によって料金は異なるため、A社の単身パック料金よりもB社の通常プランの方が安いということもあります。
単身パックを検討する際も引越し業者の相見積もりは必ずしましょう。
料金体系がシンプル
単身パックはコンテナボックスの大きさで荷物量が決められておりオプションも少ないため、通常のプランに比べて料金体系がシンプルで明確です。
そのため納得感があり、値引き交渉などの手間もないです。
訪問見積もり不要
単身パックでは荷物量はコンテナボックスに入り切るまでと決まっているため、訪問見積もりが不要なことが多いです。
引越し前の忙しい時期に訪問見積もり対応をしなくていいのはありがたいですね。
引越し単身パックのデメリット
単身パックのデメリットは次の3つです。
運べる荷物量は限られる
単身パックで運べる荷物量はコンテナボックスに入り切るまでと限られています。
荷物量がオーバーした場合は追加料金がかかって通常プランよりもかえって高くなることも。
単身パックを申し込む際は荷物量をしっかり見極めましょう。
当日中の配送には非対応
単身パックは1台のトラックに複数の依頼者の荷物を載せて運ぶ混載便のため、当日中の配送には対応していないことが多いです。
宿を取る場合は宿代も考慮したうえで単身パックを利用するのが本当にお得なのかを確認しましょう。
梱包材を自分で用意する必要がある
単身パックでは、通常プランに含まれるダンボールなどの梱包材が含まれていないことがほとんどです。
そのため、梱包材は自分で用意する必要があります。
引越し当日までにパッキングが終わるよう、余裕を持って用意しましょう。
引越し単身パックが向いている人の特徴
荷物量が少ない、当日中の配送でなくても大丈夫など、単身パックが向いている人は限られます。
単身パックが向いているのは次のような人です。
- 荷物量が少ない長距離引越し
- 引越し日時の融通が利く
- 梱包材を用意する手間を惜しまない
- 梱包などのオプションサービスは不要
具体的には次のような人におすすめです。
- 単身赴任の人
- 家具・家電付きの部屋へ引っ越す人
- 初めてのひとり暮らしの人
これらの人は単身パックでお得に引っ越せないか検討してみるとよいでしょう。
引越し単身パックの依頼方法
単身パックを依頼する方法として
- 各社のHPから直接申し込み
- 一括見積もりサイトで申し込み
の2つの方法があります。
手間なく費用を安くするには一括見積もりサイトが断然おすすめ!
引越し業者によって単身パックの料金は異なりますがそれを一社一社確認するのは大変です。
またA社の単身パック料金よりもB社の通常プランの方が安いということもあり、これらを網羅してくれるのが一括見積もりサイトです。
一括見積もりサイトというと大量の電話が来るのでは心配になると思いますが、引越し侍の「
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まとめ
今回は
を紹介しました。
単身パックは条件にあてはまれば安くてお得ですが向いている人は限られます。
決められた荷物量を超える場合には追加料金がかかり通常プランよりも高くなるため、自分が単身パックに向いているのかはしっかり見極めましょう。
また引越し業者によって料金は異なるため、A社の単身パック料金よりもB社の通常プランの方が安いということも。
単身パックを検討する際も引越し業者の相見積もりは必ずするようにしましょう。
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